寒仕込み塩レモンと、冬芽の枝飾り |「ミドリノ草花の恵み」ワークショップ vol.33

レモンは冬が旬。ユズやスダチよりもずっとずっと気長に冬を過ごして熟していきます。
紡錘形にしまった「檸檬」、なんともむずかしい漢字ですけど、さわやかさ抜群の「檸檬」を収穫して、塩レモンを仕込みましょう。白胡椒は市販ものですが、ベイリーフはフレッシュを摘んで。
塩レモン、かなり重宝します。
鶏肉はもちろん、ベジミートとあわせるのもおすすめです。
熟成期間にもよりますが、ほんのちょっといれるだけで、味に深みとさわやかさがでます!


もう冬芽(ふゆめ、とうが)はかなりふくらんできています。
そんな春に向かう木々を観察しながら、少し枝をいただいて、枯草花や常緑の草花とあわせます。
冬最後の寒の時期をご一緒しましょう。




IID 世田谷ものづくり学校のお庭の様子は コチラからどうぞ
地域への取り組み
世田谷の緑化促進活動
「ミドリノ草花の恵み」というワークショップを通じて、参加費の10%を世田谷みどりトラスト基金へ寄付し、区内の緑化促進のお手伝いをいたします。
新型コロナウイルス感染予防のご協力
・施設来館時には検温を実施しておりますので、ご協力ください。(1階113号室「IID事務局」にて受付をおこないます)
・ワークショップ中はマスク着用でお願いします。
・定期的に手洗いとうがい、アルコール消毒をお願いします。
講師プロフィール
キュレーター / 手仕事研究家
1965年生まれ。東京芸術大学美術学部卒業。企業の製品企画部門などを経て、フリーランスのキュレーターに。
展覧会企画、執筆、手仕事の材料となる植物の育成を通して、美術手工芸品を紹介している。東京の自宅と神奈川県の里山とを往復し、 半自給自足の暮らしをしながら、「自然と人と技術」について実践考察中。
植栽プランに、ニッケコルトンプラザ「手仕事の庭」、かぐれ表参道店「街野原」、IID 世田谷ものづくり学校の「巡る庭」など。
旧環境省のエコロジー教育のためのサイト(現EICネット)「この指とまれエコキッズ」のコンテンツ執筆。
著書に『藍から青へ 自然の産物と手工芸』(建築資料研究社)、『草木と手仕事』(薫風堂)、『魔女入門 暮らしをたのしくする七十二候の手仕事』(すばる舎)。
現在、新著となる「エコロジカルスキンケア」を執筆中。
[取材記事]
植物と暮らす おうち時間 / 植物生活
先人の知恵と残したもの大切に受け継ぎ、今に接ぐ/100%LIFE
イベント概要
- タイトル
- :寒仕込み塩レモンと、冬芽の枝飾り |「ミドリノ草花の恵み」ワークショップ vol.33
- 開催日
- :2021年1月17日(日)
- 開催時間
- :13:30〜16:30
- 会場
- :IID 世田谷ものづくり学校 Studio(211号室)
- 参加費
- :4,500円(材料、飲み物代込み)
- 持ち物
- :300ccくらいの容器 / 塩50g / 花バサミかクラフトバサミ / 枝飾り持ち帰り用袋
- 定員
- :5名
- 対象
- :どなたでも
- 申し込み
- :下記のフォームよりお申し込みください。(空きがあれば当日参加も可能です)
- 注記
- :ワークショップ中は事故のないよう配慮しますが、切り傷などのお怪我は自己責任での対処をお願いいたします。
絆創膏や虫除けスプレーなどは各自お持ちください