世田谷ものづくり学校

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Workshop
2017 / 4 / 29 (土)

自然栽培のバラでローズウォーターと花束を | 学校園WS

「巡る庭」には白とピンクのバラが毎年、香り高く咲きます。
ティー系のさわやかな香りです。

農薬も肥料も施していないので、庭仕事の仲間たちとプレゼントの花束やバラ水にしたり、ジャム、お風呂に浮かべて楽しんできました。

バラを育ててくれているのは、カラスノエンドウやノビル、ニラ、そして虫や目に見えない土の中の生き物、と人の心。

バラを摘み、花の女王にまつわる物語をひもときながら、一年でいちばん気持ちのいい季節を過ごしましょう。

みどりのみちの紹介

この春四月から塚田有一が「はなのみち」を赤坂氷川神社ではじめます。
神社で、花活けをするというのは、花と人の本来の関わりに迫る神聖な仕草。

かつて月にむかって花を活けていた塚田さんによって、「花道」の奥義的気配に触れた体験をした私(石田)は、とうとうその時期がきたのかと、なにかわからないながら大きな変化の兆しを感じました。

そして、塚田さんから、IIDでは「みどりのみち」をしていきたい、と聞いたときに、それは成熟へ向かう変化なのだと胸を打たれました。塚田さんに誘われて「学校園」として廃校のあとのこの庭で緑にもぐる試みをして12年。私もそのときどきにそれなりにできることを精一杯に感じてやってきましたが、今こそ、街の緑との縁を、意識的に、人々につなぐときなのかもしれません。

無論、我々の緑修行はまだ成熟しきってはいませんが、干支のひと巡りで学んだかけがえのないことどもを、所縁ある方々に丁寧にさし出す時期のようです。

「悲しみを放つ野が街にはない」、とは最初に会ったころに塚田さんからいただいた言葉です。悲喜こもごもの思いをうけとめてくれる緑の場をしつらえること、そこに彼の哲学ともいえる美意識があります。その活ける草花、仕立てる庭には、華やかさとともに、ある種の翳りがあり、それが単にきれいだけではない奥行きのある力になっています。

生きている草花を摘んで、その命を活かす活け花を、街で暮らす人々に暮らしに取り入れてほしい、と僭越ながら提案いたします。なぜなら、一見直接日常些事とは関係なく見える活け花ですが、その心には、衣食住といった生命を維持する要素が、象徴としてあるからです。

幸いに、ここIID 世田谷ものづくり学校では、みずから草花を摘むことができます。育つ場を土から整えて、育ちを見守ることもできます。

草花の命を介して、しばし自分に向き合うとき。
いわば、生き死にを超越して、生き死にまざまざと触れる凝縮したとき。それを重ねることで、あらわれてくる世界があります。

花活けと庭づくりを中心に、
旬の食や手仕事を土から体感する「みどりのみち」、桜の花のころからはじまります。

どうぞ季節折々にご一緒いたしましょう。

宇宙の巡りと微細な旬を感じて、おおらかにこまやかに。

石田紀佳
石田紀佳さん
塚田有一さん

主催プロフィール

学校園

温室代表・塚田有一とフリーランスキュレーター・石田紀佳が主宰する「学校園」は、IID 世田谷ものづくり学校の校庭を舞台に、これまで様々な自然と暮らしを巡るワークショップや展示を企画してきました。
きっかけは藍。まずはその藍を育てて自分達で染めをやるために、IIDの裏庭のもと学級菜園をお借りしたのでした。

「学校園」では身体を使って、自然との関わりを感じることを大事にしています。自らの手を使って自然の旬のちからを頂き、お節供の知恵や、手仕事の知恵と技術を体感します。それは、ものとこころの接する、様々な軸が交錯し広がりをもつ、豊かな場所への旅でもあります。ものを「創る」とは、こうしてなにかを傷つけて、そしてその痛みに共感することでもあったはずです。

現在は校内に育つ植物を用いたワークショップを定期開催しています。

関連リンク

イラスト:矢崎さとみ

イベント概要

タイトル
:自然栽培のバラでローズウォーターと花束を
開催日
:2017年4月29日(土)
開催時間
:13時30分 〜 17時00分
場所
:IID 世田谷ものづくり学校 Studio
参加費
:一般:4,800円
4歳~中学生程度:3,000円(大人とご参加の場合はご相談ください。作業内容で参加費がかわります) ※税込
持ち物
:バラ水用ボトル(20〜30cc) / 花びら持ち帰り用容器または水漏れしないビニール袋/花バサミ/ブーケ持ち帰り用の袋
定員
:8名
講師
:塚田有一(花活け、造園)、石田紀佳(手仕事研究)
主催
学校園
お申し込み
:下記のフォームよりお申し込みください
協力
:IID 世田谷ものづくり学校
お申し込みは終了しました
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