世田谷ものづくり学校

SCHEDULE

このプログラムは終了しました。
Workshop
2018 / 5 / 19 (土)

「みどりのみち」庭仕事編 初夏の薬束と梅仕事はじめ|学校園WS【延期未定】

初夏の薬束と梅仕事はじめ

今年は梅が満ちてくるのが早くて、どきどきします。

ちょうどいい「塩梅」に巡る庭の枝垂梅の青梅が充実してくるころに、 その梅と摘んで、庭の香のいい草草を摘んで、酵母シロップを仕込みましょう。
どういう草をいれると香や薬効に影響するのか、お話しますので、それぞれのブレンドを試してみて下さい。
梅干しや他の梅仕事のアドバイスなどもしますので、 どうぞ梅仕事はじめにいらしてください。

【持ち物】
1~1.5リットル容器(水漏れのしないもの)かジップロック大など。
糖分(キビ糖でも甜菜糖でもお好みのもの)100g※ご自宅で糖分をさらに足していただきます・ 梅摘み草摘み用バスケットなど、あれば、水切りザル。

小満を前に、緑の気が満ち溢れる季節。IID 世田谷ものづくり学校の庭は花が数々打ち上がり、緑ももくもくしています。

新暦の端午の節供は過ぎましたが、梅雨前の今頃は旬の植物の力を借りて英気を養い邪気を払う様々な行事があり、端午の節供に収斂して行きました。鯉のぼりや五月人形、菖蒲湯の他にも、菖蒲屋根、菖蒲打ち、薬玉、鹿狩り流鏑馬など。
この日は菖蒲屋根や、薬玉に因んで、都会の片隅にある学校の庭に出て花を摘み、挿頭し、また束ねたり飾りを作ったり、命の賜物であるまだ青い実を摘んで、滋養となる食べ物の仕込みをしたりと、季節のあとさきを感じながら初夏の午後を遊びましょう。
この日の午前は【みどりのみちお手入れ編 剪定基本の「き」】も開催していますので剪定した枝なども花束に使います。

主催プロフィール

学校園

温室代表・塚田有一とフリーランスキュレーター・石田紀佳が主宰する「学校園」は、IID 世田谷ものづくり学校の校庭を舞台に、これまで様々な自然と暮らしを巡るワークショップや展示を企画してきました。

きっかけは藍。まずはその藍を育てて自分達で染めをやるために、IIDの裏庭のもと学級菜園をお借りしたのでした。
「学校園」では身体を使って、自然との関わりを感じることを大事にしています。自らの手を使って自然の旬のちからを頂き、お節供の知恵や、手仕事の知恵と技術を体感します。それは、ものとこころの接する、様々な軸が交錯し広がりをもつ、豊かな場所への旅でもあります。ものを「創る」とは、こうしてなにかを傷つけて、そしてその痛みに共感することでもあったはずです。

現在も敷地内に育つ植物を用いたワークショップを定期開催しています。

みどりのみち

この春四月から塚田有一が「はなのみち」を赤坂氷川神社ではじめます。
神社で、花活けをするというのは、花と人の本来の関わりに迫る神聖な仕草。
かつて月にむかって花を活けていた塚田さんによって、「花道」の奥義的気配に触れた体験をした私(石田)は、とうとうその時期がきたのかと、なにかわからないながら大きな変化の兆しを感じました。

そして、塚田さんから、IIDでは「みどりのみち」をしていきたい、と聞いたときに、それは成熟へ向かう変化なのだと胸を打たれました。塚田さんに誘われて「学校園」として廃校のあとのこの庭で緑にもぐる試みをして12年。私もそのときどきにそれなりにできることを精一杯に感じてやってきましたが、今こそ、街の緑との縁を、意識的に、人々につなぐときなのかもしれません。
無論、我々の緑修行はまだ成熟しきってはいませんが、干支のひと巡りで学んだかけがえのないことどもを、所縁ある方々に丁寧にさし出す時期のようです。
「悲しみを放つ野が街にはない」、とは最初に会ったころに塚田さんからいただいた言葉です。悲喜こもごもの思いをうけとめてくれる緑の場をしつらえること、そこに彼の哲学ともいえる美意識があります。その活ける草花、仕立てる庭には、華やかさとともに、ある種の翳りがあり、それが単にきれいだけではない奥行きのある力になっています。
生きている草花を摘んで、その命を活かす活け花を、街で暮らす人々に暮らしに取り入れてほしい、と僭越ながら提案いたします。なぜなら、一見直接日常些事とは関係なく見える活け花ですが、その心には、衣食住といった生命を維持する要素が、象徴としてあるからです。

幸いに、ここIID 世田谷ものづくり学校では、みずから草花を摘むことができます。育つ場を土から整えて、育ちを見守ることもできます。
草花の命を介して、しばし自分に向き合うとき。
いわば、生き死にを超越して、生き死にまざまざと触れる凝縮したとき。それを重ねることで、あらわれてくる世界があります。

花活けと庭づくりを中心に、
旬の食や手仕事を土から体感する「みどりのみち」、桜の花のころからはじまります。

どうぞ季節折々にご一緒いたしましょう。
宇宙の巡りと微細な旬を感じて、おおらかにこまやかに。

石田紀佳
塚田有一氏
石田紀佳氏

イベント概要

タイトル
:「みどりのみち」庭仕事編 初夏の薬束と梅仕事はじめ|学校園WS 【延期未定】
開催日
:2018年5月19日(土)
開催時間
:14:00 〜 17:00 ※開始30分前より入室可能です。
場所
:Studio(211号室)
参加費
:4,500円/小学生以下2,500円(材料費、お飲物代込み)
持ち物
:軍手/(持っている人は)花鋏/花束持ち帰り用袋
服装:汚れても良い服(怪我防止のため夏期でも手足を露出しないもの、
草むらなどへ入るのに敵した)など、天候に応じて各自ご準備ください。
定員
:10名程度
講師
:塚田有一 / 石田紀佳(手仕事研究)
主催
学校園
お申し込み
:下記のフォームよりお申し込みください
協力
:IID 世田谷ものづくり学校
お申し込みは終了しました
トップへ戻る