2日間通して学ぶフィレテアード・ワークショップ in 東京

アルフレド・ジェノベーゼ氏による2日間集中ワークショップ開催決定
タンゴと共にユネスコ無形文化遺産にも登録されている、ブエノスアイレスの大衆芸術「フィレテアード」が日本上陸!
現在活動されているフィレテアード作家の中でも最も有名な一人、アルフレド・ジェノベーゼ氏による2日間集中ワークショップがIID世田谷ものづくり学校で開催決定です!!!
ワークショップ内容
1日目
パート1:入門クラス(所要時間:2時間)Fileteado Porteño の定義と概念分析、その起源とアプリケーションの画像投影。 伝統的な技法を用いて段階的に作品の歴史的かつ現代的な例の紹介。ワークショップで使用される材料の紹介とテクニックのデモンストレーション。
パート2:ドローイングクラス(所要時間:3時間)
フィレテアードの主な要素をドローイングし、ルールを学ぶ2日目に使う為のパターンの制作。
2日目
ペインティングクラス(所要時間:5時間)パターンを使って下絵を写し、ペイントし、ボードを作成します。
参加費に含まれるもの
- ・昼食(2日間)
- ・フィレテアード専用の筆
- ・絵の具
- ・鉛筆
- ・ボード
- ・コース修了証明書


フィレテアードとは
その歴史は1900年代初頭に馬車の装飾から始まったといわれています。タンゴ同様、最初のアーティストや正確に始まった年月日はわかっていません。1940年代にはバスやトラックに描かれるようになり、1970年にフィレテアード・ポルテーニョの最初の展示会が開かれ、国内でブエノスアイレスのアートとして重要視され、認識されるようになりました。
正式な呼称は「フィレテアード・ポルテーニョ(Fileteado Porteño)」
(ポルテーニョとは、ブエノスアイレスの住人や、その文化の愛称です)2015年には、ユネスコの無形文化遺産に登録され、町中でお店の看板やバス等を彩っています。

講師プロフィール
サインペインター
1964年アルゼンチン・ブエノスアイレス出身。
1984年 Prilidiano Pueyrredón Fine Arts School 入学。1988年卒業。
在学中、学校外にて2年間フィレテアドール(fileteador=フィレテアード作家)León Untroibの元で修行し、サインペインターからフィレテアドールへと転身。卒業後はペイントの教授を努める。その後数年間、世界各地で様々な職業を経験。イタリアへ移り住みシルクスクリーンプリントと壁画の仕事をし、ヨーロッパ各都市でトリックアートの様々なモチーフを学ぶ。
92年に北アフリカと中東を巡った後、93年にブエノスアイレスへ戻り、自身のスタジオ「Taller de Fileteado Porteño」を設立。古くからワゴンにフィレテアードを描いていた最後のマスターRicardo Gómezと出会い技術を習得。
96年、中国・インド・ネパール・チベットにてornament styles(装飾)を学ぶ。
99年と2000年にMuchMusicの宣伝キャンペーンを手がける。
2012年6月28日にブエノスアイレス市からOutstanding Presence in Culture賞を受賞。
現在も尚、最も有名なフィレテアドールの一人として活動を続けながら、世界中でワークショップを行っている。






企画
ETTONE / Modern Twist Signs
多摩美術大学グラフィックデザイン科卒業。
グラフィックデザイナーとして、group_inouや、チャットモンチーなど、音楽に関係するデザインを手掛けたのちに、サインペインティングの本場サンフランシスコで最も古くから営業を続けるサインショップ「New Bohemia Signs」にて修行。
サインペインターとして近所の塗料店から大型の映画館まで、幅広く活動中。
イベント概要
- タイトル
- :2日間通して学ぶフィレテアード・ワークショップ in 東京
- 開催日
- :2018年6月2日(土)、 3日(日)
- 開催時間
- :各日10:00 〜 16:00
- 場所
- :IID 世田谷ものづくり学校 Studio(211号室)
- 参加費
- :20,000円(レタリング専用筆&ボード& 昼食付き)
- 対象
- :2日間参加出来る一般の成人の方
- 持ち物
- :汚れてもいい服装
- 定員
- :12名
- 講師
- :Alfredo Genovese
- お申し込み
- :下記のフォームからお申し込み下さい。
- 協力
- :IID 世田谷ものづくり学校