世田谷ものづくり学校

SCHEDULE

このプログラムは終了しました。
Exhibition
2019 / 3 / 2(土)3(日)

田中浩也研究室総集展「FabGene まつろわぬ物質」

デジタルファブリケーションの過去と未来を紡ぐ、物質をめぐる学生作品展

慶應義塾大学田中浩也研究室がデジタルファブリケーションをテーマに掲げてから8年。
「デジタルとフィジカルを横断し、(ほぼ)あらゆるものを作る」というビジョンは、個人の欲望や社会の課題と呼応しながら、さまざまなかたちで実現されてきました。
しかし、物質[もの]とその周縁の非物質[こと]を紡ぐ行為は、容易に達成されるわけではありません。
この8年間は、周囲の状況が刻一刻と変化していくなかで、簡単にはまつろわぬ[=服従しない]物質を相手取る歴史だったとも言えるでしょう。

技術としてのデジタルファブリケーションが社会に溶け込んだ今、研究室で遺伝子のように引き継がれてきた歴史を見つめ、紐解き、次に進めるための展覧会を開催することにしました。
進化の最先端で脈動する4Dプリンティング。遺伝子に刻まれ、今を規定するパーソナル/ソーシャルファブリケーション。田中浩也研究室のこれからとこれまでが編まれた、またとない機会を是非ご覧ください。

『4D Flower』 機能性を持った素材を使い、従来の3Dプリンティングに「時間経過による形の変化」を加えた「4Dプリンティング」の分野を開拓するプロジェクト。機能性フィラメントによって製作された花は、時間の変化に合わせてゆっくりと咲き、そして散っていく。
『ColorFab』 マテリアルの「色」に着目した表現の開拓を行うプロジェクト。1000万色以上のフルカラー造形が可能な3Dプリンタによって、内部の細かい部分まで色をつけることが可能になった。この特徴を最大限に生かしたオブジェクトは、眺める角度によって色が変わっていく。
『ミナヅキガサ』 傘への柔らかな三次曲面的デザインと「動く瞬間の美しさ」を表現するプロジェクト。十分に張った布にプラスチックで作った骨組みを熱で接着させることによって、布を解放したときに骨組みに沿って自然と立ち上がらせ、開閉時の動きを美しくコントロールした。

主催プロフィール

慶應義塾大学田中浩也研究室

慶應義塾大学湘南藤沢キャンパスに拠点を置く、田中浩也研究室所属の学部生・大学院生。
デジタルファブリケーションの可能性に魅せられ、ソフトウェア・ハードウェア・学外組織との共同プロジェクトなど幅広いジャンルで研究活動に取り組んでいます。興味もスキルも幅広く、よく言えば多様性があり、悪く言えばまとまりのないメンバーですが、自分たちの取り組みの位置づけを確かめるため今回の展覧会を企画しました。
このような規模の展示は研究室が開講されて以来、初めての試みとなります。研究室のさらなる発展のためにも、活動を社会に還元していくためにも本展示を成功させたいと考えながら、20名程のメンバーで準備に取り組んでいます。

イベント概要

タイトル
:田中浩也研究室総集展「FabGene まつろわぬ物質」
開催日
:2019年3月2日(土)〜3日(日)
開催時間
:10:00-19:00(3日は17:00終了)
場所
:IID 世田谷ものづくり学校 IID Gallery(101号室)/ Studio(211号室)
参加費
:無料
対象
:どなたでも
講師
: 慶應義塾大学田中浩也研究室
お問い合わせ
tanakalab-sfc@googlegroups.com
トップへ戻る