「世田谷パン巡り」

第2回 ブーランジェリー スドウ

文 稲垣智子(日本パンコーディネーター協会代表)

今回ご紹介するのは、世田谷線の松陰神社駅ホームから見える「ブーランジェリー スドウ」。数々の有名店でシェフを務めてきた須藤秀男さんが奥さまと一緒に2009年にオープンしたベーカリーです。ご夫婦の手で丁寧に仕込まれるパンは、多くの方に親しまれており、特に看板商品の『世田谷食パン』は予約しないと手に入らないほどの人気っぷり。他にもハード系のパンや調理パン、焼き菓子や生菓子など目にも美しく、味わいも楽しみもバラエティに富んだ品揃えですが、なかでも私が好きなのは、『世田谷食パン』に、はちみつとバターをた~っぷりとしみ込ませた『ハニートースト』。シンプルながら飽きのこない味わいです。食事タイプといえば何といっても『タルティーヌ』。タルティーヌとは、薄く切ったパンにさまざまな素材をのせたフランス式オープンサンドのこと。大きくカットした野菜やソーセージなど、素材を溢れんばかりにのせたジューシー感たっぷりのタルティーヌはランチや軽食には最適のメニュー。どんなコンディションでも必ず「いま、食べたい!」と思えるパンが必ず見つかる、そんなお店です。

ブーランジェリー スドウ

東京都世田谷区世田谷4-3-14 TEL 03-5426-0175

営業時間 9:00~19:00 日・月曜休