09/21

workshop

【IID共催】お月見の夜、芒を立てて、お団子添えて @ IID

月のかがやきがひときわな季節になります。月に花立て、見立ての団子を積み、季節の果物を盛りましょう。

旧暦で祝うお節供は「植物的時間」を大事にします。

それはまさに「月のこよみ」。

「失われた時」なのかもしれません。

IIDの庭で探した七草を活けて、お月見の謂れをまなびます。シンプルに昔ながらのお供えをして、意味を手繰りたいと思います。

月見団子のルーツである里芋で、稲作以前のお団子を思い浮かべつつ、お菓子をつくります。
丸くて白い食べ物にわたしたちを何を重ねて、託してきたのでしょうか。

当日は燕三条の(株)坂源さんが花ばさみをお貸しくださいます。
花鋏の使い方についてもあらためてお話します。

  

□講師プロフィール

塚田有一(ガーデン・フラワーデザイナー)

1991年 立教大学経営学科卒業。
1992年 草月流家元アトリエ入社。
1999年 株式会社イデー入社(flowers@idee,garden@idee)。
2005年 有限会社 温室 設立。世田谷ものづくり学校(IID)にて「学校園」はじまる。
2007年 株式会社 limbgreen 設立。
2009年 東京大学「こまみどり プロジェクト」はじまる。赤坂氷川神社「ともえ会」でのワークショップはじまる。

 

石田紀佳(フリーランスキュレーター)

1965年生まれ。
東京藝術大学美術学部卒。
美術手工芸品を展覧会企画や執筆で紹介。手仕事の素材の育成から制作工程までを追う。
塚田有一と学校園として世田谷ものづくり学校にて緑化計画ディレクション
著書、「藍から青へ 自然の産物と手工芸」(建築資料研究社)。

 

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学校園とは…
温室の塚田有一とフリーランスキュレーターの石田紀佳が共催する「学校園」はIID 世田谷ものづくり学校(以下IID)の協力で2007年からこれまで様々な自然と暮らしをめぐるワークショップを企画してきました。きっかけは藍。まずはその藍を育てて自分達で染めをやるために、IIDの裏庭のもと学級菜園をお借りしたのでした。
「学校園」では身体を使って、自然との関わりを感じることを大事にしてきました。自らの手を使って自然の旬のちからを頂き、お節供の知恵や、手仕事の知恵と技術を体感します。それは、ものとこころの接する、様々な軸が交錯し広がりをもつ、豊かな場所への旅でもあります。
ものを「創る」とは、こうしてなにかを傷つけて、そしてその痛みに共感することでもあったはずです。

blog: http://meguruniwa.blogspot.com/