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workshop

【IID共催】日本文化トーク&茶会「ワビサビジネススクール」BY給湯流茶道 @

給湯流初心者向け日本文化トーク&茶会「ワビサビジネススクール」
「文化人類学から茶道をみる~利休のカリスマ化も、茶道の女性人気も、戦後の高度経済成長が支えた~」

【給湯流茶道とは】
ご存知ですか?利休の時代、茶会の主な参加者はサムライでした。ときには戦地のなかで茶会を行い、リフレッシュしたといわれています。利休から400年。現代のサムライといえば、グローバル経済戦争と戦うサラリーマンとOL。毎日戦う彼らこそ今、お茶会をすべきなのです!給湯流茶道は、サラリーマンとOLへ向け「給湯室でお茶会をしよう!」という提案をする新しい流派です。そんな給湯流が、新タイプのビジネススクールを開校。その名もワビサビジネススクール!!!!

【ワビサビジネススクールとは】
ワイン片手の外国人に「日本文化ってナニ?」と聞かれたとき、さらりと答えられる社会人を育成する、初心者向け日本文化トーク・給湯室でできる茶道教室シリーズです。

今回のトークは「利休が再ブレイクしたのは戦後!?今の茶道は、戦後リノベーションされたものなんです。」
お話してくださるのは、ICU(国際基督教大学)ジェンダー研究センター所員、文化人類学者の加藤恵津子先生です。
今、茶道といえば千利休がいちばん有名。そしてかかわる人の多くは女性です。しかし茶道の長い歴史のなかでそのような状態になったのは戦後、つい最近のことだそうです。

特定の集団のなかに実際に溶け込みながら、人々の動向と背景を調べる「参与観察」という方法で様々な研究をしてきた加藤先生。約10年前、いろいろな茶道の教室に実際に通って
「<お茶>はなぜ女のものになったのか」(紀伊国屋書店)という大変スリリングな本も執筆されました。

お金持ちの専業主婦の高級住宅街での茶道教室から、農業をいとなむ女性が集まるカルチャーセンターまで様々な教室で女性たちを観察し、「戦後数十年、なぜ女性が茶道をやりたがる時期があったのか」を高度経済成長など社会的な背景から鮮やかに描き出した珠玉の一冊!そして利休がここまでカリスマ化したのには、戦後経済成長と百貨店が関係する!?など、スリリングなお話をしていただきます。茶道の常識がひっくりかえる驚きのトークになるのは必至です。

また、初心者でも給湯室で抹茶をいれられるようになる茶道体験教室も開催します。

給湯流茶道feat.辛酸なめ子さん「オフィスで飲める茶道セット」(税抜3,500円)を会場で限定発売!

辛酸なめ子さんイラスト入りマニュアル、職場で戦国武将の気分になれる「諸行無常ノボリ旗」、1杯分の抹茶がスティック状で個別包装されたもの10本、給湯室のマグカップでもしゃかしゃかできるミニ茶筅(ちゃせん)、茶こし付きです。

イラスト by 辛酸なめ子

 

□給湯流茶道サイト
WEB:http://www.910ryu.com/
Facebook:https://www.facebook.com/910ryu.tea.ceremony
twitter:https://twitter.com/910ryu

□講師プロフィール
加藤恵津子

慶應義塾大学学士、修士(言語学)。トロント大学博士(人類学)。国際基督教大学上級准教授。関心は文化ナショナリズム、ジェンダー、20~40代の日本の若者の「自分探し」移住など。著書にThe Tea Ceremony and Women’s Empowerment in Modern Japan (日英語、2004)、『〈自分探し〉の移民たち』(2009)など。