02/05

workshop

自生の桑の木で紙漉き @ IID

募集定員に達しました。ご応募ありがとうございます。

 

開催日: 2012年2月5日(日)
時間: 11:00-16:00

 

世界各国で手漉き紙の技を伝える田村正師匠をお招きして、世田谷ものづくり学校の庭に生えている桑の木の皮から紙を漉きます。(楮でも紙を漉きます)

実は桑は楮の仲間なのです。楮の紙にとても似た紙ができます。
楮が足りないときには桑も使われたそうです。
さて、違いはわかるでしょうか?

2月5日はその桑の皮を煮て、叩いて塵をとり、舟にトロロアオイをいれて混ぜて、紙を漉くところまでします。漉き枠でひょいと漉くだけの紙漉体験とは、ひと味以上違う本格派。
できた紙はお持ち帰りいただけます。はがきサイズとA5サイズを数枚つくります。
途中、手漉き紙についてのお話も伺います。

経験豊かで和紙を愛する田村師匠。
本格的な作業ですが、とても楽しくできますので、どうぞご参加ください。

また、桑の木を剪定して蒸して皮をはぐ作業は5日に先立って学校園が行います。1月7日から毎週土曜日の午後からちょっとずつやっていきますので、いっしょにやりましょう。
こちらは無料です。(この作業は終了しました)
IID巡る庭のひとつの活動です。

IID 学校園共催
http://kamisuki.blog83.fc2.com/blog-category-13.html


梶原敏英撮影

 

学校園とは…

温室の塚田有一とフリーランスキュレーターの石田紀佳が共催する「学校園」は世田谷ものづくり学校(以下IID)の協力で2007年からこれまで様々な自然と暮らしをめぐるワークショップを企画してきました。きっかけは藍。まずはその藍を育てて自分達で染めをやるために、IIDの裏庭のもと学級菜園をお借りしたのでした。
「学校園」では身体を使って、自然との関わりを感じることを大事にしてきました。自らの手を使って自然の旬のちからを頂き、お節供の知恵や、手仕事の知恵と技術を体感します。それは、ものとこころの接する、様々な軸が交錯し広がりをもつ、豊かな場所への旅でもあります。
ものを「創る」とは、こうしてなにかを傷つけて、そしてその痛みに共感することでもあったはずです。昨年の秋より、あらためてIIDの巡る庭づくりのお手伝いをさせていただくことになりました。学校園のワークショップも「巡る庭編」ということで改めてスタートを切ります。

 


石田紀佳

フリーランスキュレ-ター、プランナー
美術手工芸品を展覧会企画や執筆で紹介。手仕事の素材の育成から制作工程までに興味がある。著書、「藍から青へ 自然の産物と手工芸」建築資料研究社。塚田有一と自家本「すくう」を2008年末に制作(デザイン印刷:山元伸子、製本:つづきあきえ)。
ソトコト(トド・プレス)に「plants and hands 草木と手仕事」、スピナッツ(スビンハウスポンタ)に「庭木の恵み」を連載中 

草虫こよみ http://xusamusi.blog121.fc2.com/

 


塚田有一 (有)温室(オンシツ) 代表

1991年 立教大学経済学部卒業
1992年 草月流生け花家元アトリエ
1999年 株式会社 イデー 入社 flowers@idee,garden@idee
2005年 フリーのガーデンデザイナー、フラワーデザイナーとして独立
    キュレーター石田紀佳とIIDにて「学校園」はじめる、
2006年 「有限会社 温室」 設立
2007年 インテリアデザイナー福田晶子らと「株式会社リムグリーン」設立

温室 http://onshitsu.com/index.php
limbgreen http://www.limbgreen.jp/
連載 http://openers.jp/interior_exterior/yuichi_tsukada/20120112.html