世田谷ものづくり学校

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2018 / 12 / 1(土)

初歩から学べる!!次世代技術と製造業セミナー | AIとVRはものづくりを変えるのか

「AI」と「VR」はものづくりにどのような影響をあたえるのか。
2018年12月1日(土)、それぞれの業界のプロフェッショナルをお招きしたセミナーを開催しました。

「VR」「AI」「AR」「 IoT」「ブロックチェーン」etc…

これらのキーワードは今やネットやTV、 新聞などで目にしない日はないと言っても言い過ぎではありません。
これらの言葉についてなんとなくはわかってはいるけど、じゃあ説明できるかと言われると難しい。
ましてやビジネスに活かすにはどうしたらいいのか想像もつかない。そんなことはないでしょうか?

そんな思いを持っている方々を対象に、世田谷工業振興協会様の主催、世田谷区産業振興公社様の後援、ものづくり学校の企画という座組みにより、今回は「A(人工知能)」と「VR(仮想現実)」をテーマに初級セミナーを開催しました。

午前中は「VR(仮想現実)」のセミナーからスタート

この日のVRの講師は株式会社SELECT D 代表取締役の名嘉 勝さんに担当していただきました。
名嘉さんはVRや3Dモデリングに特化した事業の代表を務めるVRのプロフェッショナル。デモンストレーションを交えながら初心者にもわかりやすくVRの概念を解説し、どんな事業分野でVRが生かされているのかを解説してくれました。

セミナーの後は、全員がVRのデバイスを付けて体験する時間。製造業や医療をイメージした体験ができるプログラムや、名嘉さんのオフィスを再現したVR空間を歩いてみるようなプログラムが用意されていました。

このような体験から、VRはエンターテイメントだけでなく、ものづくりや建築、医療などの分野にもすぐに取り入れられることがわかります。座学だけではわからない部分を実際に体験することで、参加者の皆さんも座学の理解をさらに深めることができたようです。

そして隣のカフェにて昼休憩を取ったあとは、いよいよAIの講座へ。

午後の部は「AI(人工知能)」について

「AI」の部の講師はITコンサルティングを中心とした事業で実績をあげているフューチャー株式会社の執行役員の中元 淳さん。
フューチャー株式会社は従業員1,000人規模のITコンサルティング会社が中核で、なんとコンサルタントは全員がプログラミングの実装をできるそう。そして中元さんはAIに関する事業のリーダーも務めています。
AI事業を展開する上での豊富な知識から、AIの潮流とそのの基本的な仕組み、事業活用の方法を解説してもらいました。
ポイントはやはり人間の脳や目の仕組みになぞらえた捉え方をすることで、AIの果たす役割がみえてくる、ということ。最近では「AIに仕事を奪われる」というような少し扇情的なコピーをよく見かけます。
ただ中元さんの話の中では、人間とAIにはそれぞれ得意分野があり、それぞれが単独で仕事をこなすよりも「人間とAIの協働」が高い効率を生み出す、ということをデータで示していただきました。
これは説得力があります。

またAIに関する未来は予測しにくいが、実際にAIを理解し取り入れて自分が使ってみることで未来がつくれる可能性がある、という重要な示唆も。つまり「未来は予測するものではなく、つくるもの」ということ。

最後は参加者全員でグループワークをし更にAIに対する興味と理解が深まったせいか、最後のQ&Aも教育や製造業、そして人間とAIの感情的な関わりの話題までと、かなり幅広い質問が出ていました。
これは講師の中元さんもいい意味での予想外だったようですが、もれなく鋭い回答と適切なアドバイスをしてくれました。

以上、約6時間という長いセミナー&ワークショップでしたが、かなり密度の濃い内容となった今回の企画。 今後もIIDでは、創業志望者に対して新しい知識や技術にをビジネスに活かすヒントをあたえるセミナーを開催していきます。ぜひIIDオフィシャルサイトのスケジュールページを定期的にご確認ください。

イベント概要

タイトル
:次世代技術と製造業セミナー | AIとVRはものづくりを変えるのか
開催日
:2018年12月1日(土)
開催時間
:10:00〜17:00(昼休憩1時間)
参加費
:無料
主催
:公益社団法人 世田谷工業振興協会
後援
:公益財団法人 世田谷区産業振興公社
協力
:IID 世田谷ものづくり学校
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