2019 / 6 / 13(木)
「TOKYOものづくりセッション4 墨田区 x 世田谷区」イベントレポート

"地域を越えてものづくり企業をつなぐ交流会" 開催終了しました
2016年の足立区 との交流からスタートし、2017年は荒川区、 2018年は大田区と都内有数のものづくり地域と年1回の交流をはかってきたIID主催のものづくり異業種交流会「TOKYOものづくりセッション」。
一般的に行政区の中や同業種の中での交流会は多いと思うのですが、2つのものづくり地域をつなぐ交流会がこれまで少なかったことが、この企画をスタートしたきっかけです。
4年目の今年は、ものづくりの街として名高い「墨田区」の経営者の皆さんをお迎えし、IID入居者、大学教授らによる豪華トークセッションをメインに、グループワーク(ディスカッション)・自由交流会などを行いました。
第一部のトークセッションのテーマ「これからの教育と地域企業との関わりを考える」
昔と比べ社会の変化のスピードが速くなり、企業としての生存競争も厳しくなっている現代において、やはり重要なのはこれからの地域や社会を担う人材を育てる「教育」ではないか、という考えからこのテーマをチョイスしました。
また今回のパネリストには地域経済活性化や中小企業論を専門とする駒澤大学の長山教授もお呼びしたこともあり、未来を担う地域としての人材教育についても触れていきたい、と言う狙いもありました。
ファシリテーターである墨田区の株式会社マルサ斉藤ゴム 代表取締役の斉藤氏のファシリテーターの元、株式会社浜野製作所の浜野代表、IIDに入居している株式会社デジタルステージ 熊崎氏、駒澤大学 経済学部教授の長山教授の3名の実績を共有した上で、墨田区と世田谷区双方の創業を促す地域的な2つの事例を紹介し、ゲスト同士の間でも人材教育に関する意見交換がされていました。
ファシリテーターである墨田区の株式会社マルサ斉藤ゴム 代表取締役の斉藤氏のファシリテーターの元、株式会社浜野製作所の浜野代表、IIDに入居している株式会社デジタルステージ 熊崎氏、駒澤大学 経済学部教授の長山教授の3名の実績を共有した上で、墨田区と世田谷区双方の創業を促す地域的な2つの事例を紹介し、ゲスト同士の間でも人材教育に関する意見交換がされていました。

両区の事例共に、大学生などの若い世代の創業を身近なものにする実践的な内容で、今後の展開がとても期待される取り組みでした。 その後は簡単なグループワーク(参加者同士によるディスカッション)と、各グループごとに今日のテーマについての感想の発表もしていただきました少し参加者のみなさんも緊張がほぐれ発言が多少出始めました。


第二部は自由交流会



料理とお酒のおかげではありませんが、名刺交換の方もかなり活発に行われていたようです。
この交流会をきっかけに、東京の東と西に離れた墨田区と世田谷区の地域企業の距離が少し近くなった気がしました。
そして次回はまた来年となりますが、またものづくりの活発な地域と有意義な課題を取り上げる会を企画する予定です。
ぜひ次回の「TOKYOものづくりセッション」もご期待ください。
この交流会をきっかけに、東京の東と西に離れた墨田区と世田谷区の地域企業の距離が少し近くなった気がしました。
そして次回はまた来年となりますが、またものづくりの活発な地域と有意義な課題を取り上げる会を企画する予定です。
ぜひ次回の「TOKYOものづくりセッション」もご期待ください。



トークセッション登壇企業・大学の参照リンク
TOKYOものづくりセッション4
- 開催日
- :2019年6月13日 (木)
- 開催時間
- :18:00 〜 21:00
- 参加費
- :一般2,000円 /学生 1,000円
- 対象
- :製造業に携わる方、ものづくりに関する事業に関わる方、ものづくり関連のクリエーター・デザイナー、教育関係者、学生、その他テーマに関心のある方ならどなたでも
- 主催
- :IID 世田谷ものづくり学校
- 後援
- :世田谷区 / 公益社団法人世田谷工業振興協会 / 公益財団法人世田谷区産業振興公社